きんこん土佐日記 「オリジナルリカちゃん人形」
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本日17:00頃。
街を歩いてたら知らないおじさんから声をかけられました。
「あの、すいません」
「はい」
「私、所沢から来たんですが、定期を落としてしまい帰れなくなってしまいました…… 必ずお返ししますのでお金を貸してもらえませんでしょうか?」
「それはお困りですね…… わかりました。いいですよ」
「ありがとうございます!」
「いくら必要ですか?」
「西武池袋線で330円で帰れます。必ずお返ししますので!」
「えっと…… では、念のため500円差し上げます。お金は返さなくても結構ですので、落とさないようにお気を付けてお帰りください」
「いいんですか! ありがとうございます! 助かります!」
と、こんな事がありました。
知らないおじさんから道端で突然お金を貸してほしいと言われたのは、実はこれで2回目です。
1回目は地元の新潟で同じように「財布を落として帰れないのでバス代を貸してほしい」と言われた記憶があります。
なので今日、お金を貸してほしいと言われた瞬間「…えっ? また?」と思うと同時に「どうして交番に行かずボクにお願いするんだろう?」というのが頭に浮かびました。
と言っても別にこのおじさんが嘘を言ってるかもしれないとかそういう疑念は全くなく、道路にはボク以外の人たちも数名いたのに「どうしてその中からボクを選んで話しかけたのか」という単純な疑問。
ひょっとしてボクから救世主的なオーラが出ているのか。
ひょっとして某魔法少女的な選ばれし特別な人物なのか。
謎は深まるばかりです。
《追記》
いろんな人にこの件について話をしてみたら、十中八九ダマされてるという結論になっちゃいました。
ボクの貴重な3日分の食費が……
という訳なので、今度また同じようなおじさんに遭遇したら、お金を渡した後にこっそり尾行して真相を究明したいと思います。
押忍。
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